お客様がご来店され
カウンセリングをします!
雑談も交えながらどんなスタイルにするか。
この時どんな事を考えながらカウンセリングし
会話をしながらもどんな事を意識しながら
カットやカラーをしているのか!
美容師がスタイルを作る時に意識している事とは?
一般的に認識されている事は
来店された時のファッションを見て
どんな髪型が好きそうなのか?どんな雑誌を読むのか?など
考えていると言うのは聞いた事があると思います。
実はもっとたくさんの事を考えながら
ヘアスタイルを提案しようと考えているのです。
今回は何を意識しながらヘアスタイルを提案して
何を考えながらカットやからー、パーマをしているのかお伝えしていきます。
美容師が考えるスタイルを提案する時に考える7つの事!
さてどんな事を意識しているか!
・顔型タイプ
・顔のパーツ
・髪質
・髪の量
・髪のダメージ具合
・ライフスタイル
・スタイリング方法
この7つを意識しています。
具体的にどのように考えているか?
6つの顔型タイプ
顔の形は6つに分類される!
・理想の「卵型」
・キュートで若々しい「丸顔」
・落ち着いた大人っぽさが印象的な「面長」
・知的で繊細に見られる「逆三角形」
・都会的な印象が持たれやすい「ひし形」
・バイタリティ溢れる印象の「ベース型」
この6つに分類される。
細かいことは次の記事で書いていきますが
6つのタイプによって似合うヘアスタイルがあります。
前髪はあった方が良いのか。
パーマはかけた方が良いのか。
ロングの方が良いのか、ショートの方が良いのか。
など考えていきます。
顔のパーツも印象を決める!
顔型による印象もありますが
顔のパーツの大きさ、位置によって印象が変わっていきます。
これも後日書きますが
眼が丸いのか、切れ長なのか。
全体的に内によりにあるのか、外よりにあるのか。
唇は厚いか薄いか。
など見てどんなイメージの顔なのかを見ていきます。
顔型タイプとパーツによってヘアスタイルをイメージし
さらにお客様のなりたいイメージや
やりたいヘアスタイルを聞きながら
なりたいイメージに出来るだけ近づけながら似合うように考えていきます。
髪質、量、ダメージ具合によって出来ないヘアスタイルもある。
いざヘアスタイルが決まったとしても
髪質、量、ダメージ具合が違えば出来るヘアスタイルの幅が違います。
例えば
すごい癖毛で太い髪質の方が
ふんわりとした柔らかい髪型にしようと思ってもなかなか難しい。。。
癖のを収めるにも縮毛矯正は真っ直ぐになってしまうし
パーマをかければパサパサになりかねない。
他の例えで行くと
グラデーションカラー(毛先ハイトーンカラー)もしていてパーマもかけていたいたけど
パーマが飽きたからストレートにしたい。
毛先のダメージが限界になってしまい、チリチリになってしまいます。
こんな具合に髪のコンディションなどによってもスタイルを考えなくてはいけない。
美容師は全てのヘアスタイルを再現出来るわけではないのです。
髪質を変える事は出来ないし
量を根本的に減らす事も出来ない
ダメージも再生や修復する事はない!
今ある素材でスタイルを作っていくしかないので
そこのバランスを考えていくのです。
ライフスタイルをイメージして提案するヘアスタイル!
最後は普段の生活の中で
仕事はしているのか?
朝は時間に余裕はあるのか?
普段からスタイリングはするのか?
どんなスタイリングをするのか?
ライフスタイルによってもスタイルの提案が決まってきます。
朝時間がなく、スタイリングが出来ない方に
コテで巻いてふんわりとした時に可愛く見えるスタイルでカットしたとしても
きっと朝から髪がまとまらず、寝癖直しに時間を取られてしまうようになります。
逆に毎日コテで巻いてスタイリングをして出かける方に
髪の量は重めで、動きが出ないカットをしたら
髪が巻きづらくてしょうがないです。
イライラしてしまいます。
顔型タイプ、パーツ、髪質、量、ダメージ具合、ライフスタイル、スタイリング方法を
意識した上でのヘアスタイルの提案。
何が似合うのか、どうしたら良いのかわからない方もいますし
こうしたいけどあまりピッタリと合わない。
こういった方は先ほどお伝えした事が出来ていない美容師にしか出会っていないという事!
プロ意識を持った方はきっと色々質問してきます。
満足してもらうためにあなたの事を知ろうとします。
スキルと情熱を持った美容師を探してみると良いかもしれません!
真実をありのままにお伝えする。
正直な美容師として、どうしたら髪の悩みが少なくなるのか。
日々試行錯誤と学んでいきます。
ご予約はこちらからお気軽にお問い合わせください。
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