憧れの艶髪になりたい!
今回は3ステップ アイロンの仕方についてです。
目次
アイロンの正しい方法で綺麗に見える!
アイロンはただやれば良いというわけではなく、正しい方法でやる事でダメージと仕上がりに差が出ます。
この機会に正しい方法を覚えてください!
アイロンによるダメージは温度と時間!
まずアイロンを使う上で注意してもらいたいのが、温度です。
髪は熱によってタンパク質が変化してしまいます。
タンパク質の熱による変化がなぜ良くないかというと、簡単にいうと硬くなってしまうのです。
卵を焼くと固まるのと一緒の原理ですね。
タンパク質が硬くなるとカラーが狙った色になりづらいやパーマがかかりづらいなど色々と弊害があります。
ちなみにアイロンは温度によってどれだけの時間当てても良いのかがかわってきます。
最近だと220℃も出る物も多いですが、これは危険ですね!
220℃の状態で髪に当ててしまうと1秒しないうちにタンパク変性をおこし髪にダメージを与えてしまいます。
確かに温度が高いほどカールがつきやすかったり、ストレートになりやすくなりますが
髪への負担はどんどん蓄積していきます。
濡れている時と乾いている時でタンパク変性が起きる温度がかわってきますので、そこも覚えておいてほしいです。
濡れている時は大体60℃で変化し始めます。
乾いた時は130〜150℃くらいから変化を始めるので、220℃のアイロンを使うとなると想像しただけでも怖いですね。
美容師でさえ180℃までしか温度をあげないのでアイロンに慣れていない方は
130〜150℃までの温度で使ってほしいです。
温度が低ければ7〜8秒くらい当てても大丈夫ですが、温度が高くなれば2、3秒で離さないといけなくなります。
スライドさせる時はプレスし過ぎない!
まずストレートアイロンをする時に伸ばしたいかといってプレスし過ぎる方がいますが
プレスし過ぎると摩擦で髪に負担がかかってしまうので注意しましょう。
少しの圧力でしっかり伸ばすコツとしては髪にテンションをかけてあげると伸びやすくなります。
カールアイロンも毛先へ移動させる時に、挟んだまま移動させてしまうとダメージが蓄積してしまうので気をつけていきましょう。
まずはスイッチを入れないで練習してあげると良いかなと思います。
手が慣れていないと時間がかかってしまう事がありますので、手が慣れるまで練習すると本番に髪の負担が減ります。
もしくは温度を120℃くらいに設定してゆっくり仕上げてあるのもありですね。
正しいアイロンのまとめ
アイロンでのダメージを減らすには、熱をいかに当てないで仕上げるということです。
タンパク変性が少なくなればカラーやパーマの失敗も少なくなりますので長時間高い熱を当てない事を意識してあげてください。
アイロンは今では日常的に当たり前になっている方もいますし、スタイルを作る上でとても重要になってくる道具です。
正しい使い方、知識を持って綺麗な髪を維持して上がる事が美髪へなれる事に繋がりますので少しずつ出来るようにしてみてください。
まずはスイッチを入れない状態で練習から始めても良いと思います。
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